『エル プラネタ』

“ みんな、飾って生きている ”

今を生きる私たちの胸に突き刺さる “リアル” と “虚構”
なぜだかとても愛おしい、崖っぷち母娘の現実逃避行

【INTRODUCTION】
2014年、InstagramとFacebookでミレニアル世代の“リアル”と”虚構”を鋭く描いたパフォーマンス・アート「Excellences & Perfec tions」で一躍脚光を浴び、時代を象徴するアーティストとなったアマリア・ウルマン。そのルックスを生かし自らを被写体として作品を次々と発表。2015 年にはGucciのクリエイティヴデジタルプロジェクト#GucciGramに起用され 、2016年、Forbes30Under30「世界を変える30歳未満の30人」に選出。アマリア自身のInstagram投稿が作品として高く評価された結果、テート・モダンやホワイトチャペル・ギャラリーにデジタルアーカイブされるなど、今、絶対に目が離せない注目度急上昇中のアーティストだ。

2021年に映画界に進出し、自身が監督・脚本・主演・プロデュース・衣装デザインを務め、崖っぷち母娘の虚構にまみれた暮らしを描いた『エル プラネタ』が、サンダンス国際映画祭で話題をかっさらった。その映画的センスがジャンニリュック・ ゴダール、ジム・ジャームッシュ、グレタ・ガーウィグを彷彿させる、と世界の映画人たちから高く評価された。そして同年、第78 回ヴェネチア国際映画祭では新人監督審査員に異例の大抜擢を果たし、今後ますます目が離せないアマリア・ウルマンの初期衝動が詰まった初長編映画。

【STORY】
ロンドンでの学校生活を終えた駆け出し衣装スタイリストのレオは、母親が暮らす故郷スペインの海辺の町・ヒホンに帰るが、母親は家賃滞納でアパートも退去を迫られてるギリギリの状態だったー。

母と娘はお金も仕事もない厳しい崖っぷちに追い込まれながらも、SNS映えするスタイリッシュな暮らしを目指して、身の回りのものをネットで売ったり、ハッタリをきかせてお金を笠木、なんとかその日を暮らしている。そしてある日、二人が立ち寄った雑貨店でロンドンから来たという店員とと出会うが・・・。

監督:アマリア・ウルマン
出演:アマリア・ウルマン / アレ・ウルマン / チェン・ジョ ウ
2022年/82分/G/アメリカ・スペイン合作/英語・ スペイン語/モノクロ
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上映スケジュール

11月13日(水)〜11月17日(日)
10:00〜13:00〜16:00〜19:00〜
「あの娘は知らない」「それでも私は生きていく」「エル プラネタ「勝手にふるえてろ
11月20日(水)〜11月24日(日)
10:00〜13:00〜16:00〜19:00〜
「それでも私は生きていく」「あの娘は知らない」「勝手にふるえてろ」「エル プラネタ」
11月27日(水)〜12月1日(日)
10:00〜13:00〜16:00〜19:00〜
「エル プラネタ」「勝手にふるえてろ」「それでも私は生きていく」「あの娘は知らない」※

※「あの娘は知らない」29日に舞台挨拶あります。詳細は>> こちらから

鑑賞料金
一般:1500円 シニア(60歳以上):1200円 高校生:1000円
※お得な鑑賞料金の会員システム >>KINBOSHI VIBESもご用意しています。


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