






“ 人生は悲劇じゃない! ”
不器用な父が、まさかのロミオ役!?
ちょっぴりお節介な仲間たちに囲まれて、家族の新たな一歩の幕が開く———
【INTRODUCTION】
壊れた家族の絆の再生、深く傷ついた心の癒やし、現代において希薄になっているコミュニティーの温かな交流。これらの普遍的にして切実なテーマを、あっと驚くアイデアで映画化した珠玉の逸品が誕生した。ある悲しい出来事を経験しバラバラになりかけている親子3人の家族が、希望のありかを探し求めていく軌跡を、誰もが知る「ロミオとジュリエット」のストーリー展開に重ね合わせ、現実と虚構、実生活と演劇をリンクさせ斬新に描いた最新作『カーテンコールの灯』。
SXSW映画祭観客&審査員賞受賞、女性の心身のリアルな本音を軽やかに描き好評を博した『セイント・フランシス』のケリー・オサリヴァン(主演・脚本)とパートナーのアレックス・トンプソン(監督)が、共同監督として再びダッグを組んだ本作は、前作に通じ重苦しくなりがちな主題に絶妙のさじ加減でユーモアを配合し、くすっと笑えてほろりと涙を誘われるヒューマン・ドラマへと結実。本国ではちっぽけな独立系の作品でありながら、胸に染み入る感動の輪がみるみる広がり数多くの映画賞で高い評価を獲得。「今年最高の作品ーNEW YORK MAGAZINE」「人の絆についての繊細な宝石—IndieWire」など絶賛を浴び、米批評サイトRotten Tomatoesでは批評家99%、観客92%(2025年4月14日時点)という高いスコアを記録している。インディペンデント映画ならではのあたたかさと誠実さに満ちた本作は、巨匠ケン・ローチの作品をも想起させる唯一無二の一作となった。
【STORY】
アメリカの郊外。建設作業員のダンは家族に起きた悲劇から立ち直れずに、仲が良かった妻や思春期の娘とすれ違いの日々を送っていた。ある日、見知らぬ女性に声をかけられ、強引にアマチュア劇団の「ロミオとジュリエット」に参加することに。経験もなく、最初は乗り気でなかったダンも、個性豊かな団員と過ごすうちに居場所を見出していく。やがて突然の変更でロミオ役に大抜擢されるが、自身のつらい経験が重なって次第に演じることができなくなり・・・本番当日、家族や仲間の想いが詰まった舞台の幕がついに開く。
監督:ケリー・オサリヴァン、アレックス・トンプソン
出演:キース・カプフェラー/キャサリン・マレン・カプフェラー /タラ・マレン、ドリー・デ・レオン
2024年/115分/PG12/アメリカ/英語
©2024, Ghostlight LLC.
上映スケジュール
8/6(水)〜8/11(月) | |||
10:00〜 | 13:00〜 | 16:00〜 | 19:00〜 |
「カーテンコールの灯」 | 「グリーンブック」 | 「海がきこえる」 | 「歩いても歩いても」 |
8/13(水)〜8/17(日) | |||
10:00〜 | 13:00〜 | 16:00〜 | 19:00〜 |
「歩いても歩いても」 | 「海がきこえる」 | 「カーテンコールの灯」 | 「グリーンブック」 |
【鑑賞料金】
一般:1500円 シニア(60歳以上):1200円 高校生:1000円
※お得な鑑賞料金の会員システム >>『KINBOSHI VIBES』もご用意しています。