






フィナーレこそが人生
生きる悦びを圧倒的な力で伝える、人生賛歌の感動作。
【INTRODUCTION】
キャリア終焉の危機に直面した大女優が挑む最後の舞台!現代アメリカを代表する実力派スター、ジェシカ・ラングが、心震わす演技で体現した人間賛歌のヒューマン・ドラマ
米アカデミー賞にて6度ノミネートを果たし、『トッツィー』で助演女優賞、『ブルースカイ』で主演女優賞を受賞。テレビ界、演劇界でもめざましい実績を残し、エミー賞3回、トニー賞1回の受賞歴を誇るジェシカ・ラングは、まさに現代のアメリカを代表する実力派スターだ。そのラングが主演を務め、全米で絶賛を博した『喝采』は、ブロードウェイの伝説的な女優マリアン・セルデスをモデルにしたヒューマン・ドラマである。
本作は、決して認知症についての話ではない。俳優にとって致命的な危機に直面した主人公リリアンは、演劇に尽きせぬ情熱を注いできた自分自身と向き合い、「人生のエピローグをいかに生きるか」という選択を迫られていく。悪化する病魔に抗いながら、理想的な人生の締めくくり方を追い求めるリリアンの姿は、あらゆる観客の胸を締めつけてやまない。リリアンと長年苦楽を共にしてきたアシスタントとの友情、芸術仲間や若き演出家との交流、わだかまりを抱えた娘との和解のドラマも重層的に織り込まれた本作は、私たち誰しもに訪れる“人生の晩秋”についてのさまざまな示唆に富み、このうえなく深い感動を呼び起こす。
ブロードウェイの伝説的な女優をモデルにして、「桜の園」の劇中劇と主人公の実人生を交錯させたただならぬ迫真性と真実味がみなぎる映像世界
ステージで華々しくスポットライトを浴びるスター俳優の実像に迫った本作は、輝かしいキャリアの代償と向き合う主人公リリアンの孤独や老いの不安のみならず、並外れた情熱と誇り高さ、生きる喜びを力強く描き上げた人間賛歌でもある。主演のジェシカ・ラングは代表作『女優フランシス』『ブルースカイ』、1992年のブロードウェイ・デビュー作「欲望という名の電車」がそうであるように、神経症的なキャラクターを演じるとただならぬ凄みを発揮する俳優であり、プライベートでは長く鬱病と闘ってきたことを告白している。本作のリリアン役はまさにラング自身の人生と重なり、観る者を圧倒するほどの迫真性がみなぎっている。
また、本作はいわゆる“実話の映画化”ではないものの、リリアンのモデルになったマリアン・セルデスは晩年認知症に苦しんだという。セルデスの姪にあたるエリザベス・セルデス・アナコーンが脚本を手がけ、ドラマに重い真実味を吹き込んでいる。
ラングの脇を固めるキャストも存在感十分だ。リリアンの苦境を陰ながら支え続けるアシスタントのイーディスを演じるのは、『ミザリー』でアカデミー賞主演女優賞とゴールデン・グローブ賞主演女優賞(ドラマ部門)をダブル受賞したキャシー・ベイツ。『007』シリーズの5代目ジェームズ・ボンドとして名を馳せたピアース・ブロスナンが、リリアンの隣人である元芸術家のタイに扮し、小粋なユーモアを添えているのも嬉しい。さらに、名優ジル・クレイバーグと脚本家デヴィッド・レーブの娘であるリリー・レーブが、芸能一家の特殊な環境で育ったマーガレットの苦悩をリアルに体現している。
【STORY】
ブロードウェイの第一線で活躍してきた伝説の大女優リリアン・ホールは、チェーホフの戯曲「桜の園」の公演を間近に控えていた。ところが稽古中に突然言葉を失うアクシデントに見舞われたリリアンは、医師から認知症を患っていることを告げられてしまう。それは引退勧告に等しいあまりにも残酷な現実だった。人生のすべてを舞台に捧げてきた彼女は、病気の事実を胸の奥底に押しとどめ、「桜の園」をやり遂げる決意をする。しかし病状は悪化の一途をたどり、現実と妄想の境目さえも曖昧になっていく。はたして誇り高き大女優は、キャリアのフィナーレを飾る舞台に立つことができるのだろうか・・・
監督:マイケル·クリストファー
出演:ジェシカ·ラング/キャシー·ベイツ/リリー·レーブ/ジェシー·ウィリアムズ/ピアース·ブロスナン
2024年/110分/PG12/アメリカ/英語
©️2024 Crazy Legs Features LLC
上映スケジュール
| 3/18(水)-3/22(日) | |||
| 10:00〜 | 13:00〜 | 16:00〜 | 19:00〜 |
| 「ブータン 山の教室」 | 「ネタニヤフ調書 汚職と戦争」 | 「喝采」 | 「汚れた血」4Kレストア版 |
| 3/25(水)-3/29(日) | |||
| 10:00〜 | 13:00〜 | 16:00〜 | 19:00〜 |
| 「喝采」 | 「汚れた血」4Kレストア版 | 「ブータン 山の教室」 | 「ネタニヤフ調書 汚職と戦争」 |
【鑑賞料金】
| 通 常 | 会員 | |
|---|---|---|
| 一 般 | 1800円 | 1500円 |
| シニア(60歳以上) | 1400円 | 1200円 |
| 高校生まで | 1000円 | 1000円 |
※お得な鑑賞料金の会員システム >>『KINBOSHI VIBES』もご用意しています。
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