『マルホランド・ドライブ 4Kレストア版』

“ わたしのあたまはどうかしている。”

不条理を描くリンチ作品の中でも特に評価の高い傑作！

【INTRODUCTION】
本作は＜カルトの帝王＞とも呼ばれる鬼才デヴィッド・リンチ監督により、2001年に製作されたミステリー映画。デヴィッド・リンチ監督の長編第9作にあたる。147分間、少しも飽きさせない不思議な魅力を持つ傑作。中止となったTVシリーズ「ツイン・ピークス」のスピンオフ企画をスタジオ・カナルの出資で映画として復活させたもので、「ツイン・ピークス」と同じ世界の物語である。

公開時に数々の映画賞を受賞した他、2010年にはフランスの「カイエ・デュ・シネマ」誌で「この10年の映画ベストワン」、2016年にはイギリスのBBC放送で「21世紀の映画ベストワン」、英国映画協会が2022年に発表した「史上最高の映画100本」で8位、「映画監督が選ぶ史上最高の映画100本」では22位に選ばれている。「4Kレストア版」はリンチ監督自身の監修により製作された。

2025年1月15日、この世を去ったデヴィッド・リンチ監督の偉業に敬意を表し、デヴィッド・リンチ監督の代表作であり、最高傑作との呼び声も高い『マルホランド・ドライブ 4Kレストア版』の追悼上映を実施致します。

★2001年カンヌ国際映画祭監督賞受賞
★2001年セザール賞最優秀外国語映画賞受賞
★2001年英国アカデミー賞編集賞受賞
★2001年全米映画批評家協会賞作品賞／主演女優賞受賞
★2001年ニューヨーク映画批評家協会賞作品賞受賞
★2001年ロサンゼルス映画批評家協会賞監督賞受賞

【STORY】
真夜中のロサンゼルス。曲がりくねった山道マルホランド・ドライブで停まった1台の車の中で黒髪の女が拳銃をつきつけられるが、猛スピードで競争していた2台の車に激突され、車は大破。1人生き残った女は助けを求めてハリウッドの豪邸にたどりつく。そこは有名女優ルースの家だった。

家の中に忍び込んでいた女をルースの姪で女優志望のベティが発見する。ポスターの女優名を見てリタと名乗った女は記憶を失っていた。リタが覚えていた言葉「マルホランド・ドライブ」を手掛かりにベティはリタの記憶回復に乗り出す・・・。

監督・脚本：デヴィッド・リンチ
出演：ナオミ・ワッツ/ローラ・ハリング/アン・ミラー/ジャスティン・セロー/ダン・ヘダヤ/マーク・ペルグリノ/ブライアン・ビーコック
2001年/147分/PG12/アメリカ・フランス/英語
(c)2001 STUDIOCANAL. All Rights Reserved.

上映スケジュール

3月19日（水）〜3月23日（日）
9:00〜	12:00〜	15:00〜	18:00〜
「ブックスマート卒業前夜のパーティーデビュー」	「マルホランド・ドライブ 4Kレストア版」	「うってつけの日」	「大きな家」

3月26日（水）〜3月30日（日）
9:00〜	12:00〜	15:00〜	18:00〜
「大きな家」	「うってつけの日」	「ブックスマート卒業前夜のパーティーデビュー」	「マルホランド・ドライブ 4Kレストア版」